相続税に強い税理士の見つけ方

相続税専門税理士

相続税の経験がある税理士は少ない?

相続が発生した場合、その計算方法や実際の相続税の申告で必要なものなどを税理士にレクチャーを受ける、もしくはその準備をしてもらうということがスムーズな相続につながっていきます。しかし、実際には税理士の中でも経験豊富な人からほとんど依頼を受けたことがない人までバラけることになります。そして、依頼を受けた税理士が、自分はあまり依頼を受けないので自信がありませんとは口が裂けても言わないため、依頼し始めてからボロが出てくるということも多々あります。そのため、できれば相談する段階で、こうしたものに強い人を見つけておくことが大切です。

税理士は日本でだいたい8万人弱いると言われており、相続件数は5万件程度となっています。そのため、全員が全員行っているということではないことがわかります。このため、年間にどれだけの件数を引き受けているのかを最初に聞いてみるのも1つの手です。

その際に注目したいのがここ数年の経験です。

それ以前に多くの件数をこなしていたとしても、最近の税法改正などでかなり変わっているのも事実であり、計算方法をそもそも知らない、慣れていない、特例の利用法を熟知していないということが考えられます。昔に多くを経験しているから任せられるというものではなく、ここ最近多くの件数をこなしていればかなり信頼をすることが可能です。

相続税年間5件→相続税申告に強い税理士

年間5件程度行っているかどうかを基準にすると相続税専門税理士を見つけだすことができます。年間5件もやっていれば、年中その準備に携わり、依頼人に指示を出す、アドバイスを送るなどのことをすることになります。すると、依頼人がどこで間違えやすいのか、どの部分でトラブルになりやすいかも熟知しており、依頼人が何も知らなかったとしても適切な対応をすることができます。

相続税に強い税理士をまとめたポータルサイト(相続税税理士相談カフェ、相続税税理士相談ナビなど)があるので、そちらで自分の住所の近くのサイトに連絡するもの早いでしょう。

また、その事務所に税理士が何人いるかも聞いておくことをおすすめします。1人で切り盛りをしているような場合、他の案件などでなかなか手が回らないということがあります。特に2月から4月、5月はとても忙しい時期を迎え、確定申告の準備から法人税の申告まで様々です。すると、優先されるのはそれらのことになるため、多くの人がいれば後回しにされる心配もありません。ただ、あまりに多いところだと、質に差が生まれる可能性があり、最初に相談した人とは違う人が担当になり、違和感を覚えたというケースもあります。余裕のある対応ができるかどうかも見つけ方のポイントとなります。