遺産相続体験談トラブルは少ない財産の方が起こりやすい

300~500万の少額の遺産相続がもめる?

遺産相続体験談のトラブルと言えば、相続税が問題になるのでは?と思っている人がいますが相続税だけが問題になるわけではないのです。むしろ相続税よりも相続税を払わないでもよい少額の遺産の方がトラブルは起こりやすいのです。

一般的に300~500万円程度の遺産相続が最ももめると言われています。

この程度の遺産の場合、相続財産が自宅とその土地、さらに預貯金や現金がちょっとあるといったケースは相続税がかかりませんが、トラブルになりやすいのです。

家庭裁判所で遺産分割調停が成立した件数は財産相続が5000万円以下であった家庭が70%を超えているのです。5000万円以下の遺産の場合、現在のところ相続税はかからないにも関わらず、遺産分割を話し合いで解決することができず裁判調停にまでもつれこんでしまったのです。1つの土地を巡って、兄弟間で争うことはあります。また生前の準備不足によって兄弟や姉妹が絶縁になってしまうこともあるのです。遺産相続のトラブルを起こさないためにも、弁護士、税理士に相談するとよいでしょう。

遺産相続体験談~遺産相続の手続きに戸惑ったGさんのケース~

遺産相続体験談を聞くと、本当に面倒な思いをした人が多数いることが分かります。今回は相続手続きのトラブル体験談についてお話します。Gさんは今年で85歳。60年連れ添ったご主人を亡くされたので、相続の手続きをすることになりました。Gさんのご主人が残した財産は、自宅の家と土地と預貯金。Gさん夫婦には、子供がいないため、ご主人名義の口座の預貯金を解約して、自宅をご主人名義からGさん名義にすればそれで手続きは終わりだろうと安易に考えていました。しかしそれだけではなかったのです。預貯金先である郵便局に口座の解約手続きに行ってみると、ご主人の兄弟も相続人になることを知ったのです。兄弟も相続人になるため、戸籍を取り寄せなければならずGさんは何度も戸籍を取り寄せることになるのです。しかしこの期間の戸籍が足りないなど、手続きに不備があると、また一から戸籍を取らなくてはならず、なんとGさんは10回以上のやり取りを行い、手続きを終えたのです。

こういう場合は、専門化に聞いてスムーズに行いましょう。